ナマズを捌く
2012年 06月 18日
昨年捌いた時は頭をハンマーで叩いてからヌメリを取るのにお湯を掛けた途端
バッタン、バッタン暴れられてそこら中、半分凝固したヌメリだらけになったので
今回は長い釘を頭に打ってさらに叩いて一旦締めました
ヌメリを取るのは今回は
ヌカで揉んでみました
これでも時々「グォ!」っと動きます
一度水で流してさらにヌカで揉んでと2、3回繰り返しました
まな板の上において下あごを先ほどの釘で固定します
昨年のものの方が大きいかなと思ってましたが
写真を見比べると今回の方が5cm程大きいようです
頭の後ろから包丁を入れて開きます
思ったより内蔵は少ないですが
緑色の卵がちょっと不気味です
さらに背骨を取って
ま、いつ見てもキレイな身です
天婦羅用に細切りと蒲焼き用の切り身に分けました
ボウルの中は「たたき揚げ」を作る為の頭以外のアラです
ナマズをさわっていつも思うのですが
これだけ大きい魚なのにほとんど魚臭さというか生臭さを感じません
これがスズキならそこらじゅう臭い臭いになるんですよね
ただ、あれだけヌカでヌメリを取ったと思ったのですが身体はそれほどじゃないのですが胸ビレのカマの部分は何度洗ってもヌメリが出てきます。
思うのですがナマズ全体のヌメリはこの胸ビレあたりから分泌されるのじゃないですかネ
さて「たたき揚げ」ですがネットで大体のレシピを仕入れました
まずフードプロセッサーにアラを入れて
スイッチ、オン
実はこのフードプロセッサー家内の実家から持ってきたもので使うの初めてなんです
スイッチを入れたものの全体にグルグル回るだけですり潰されてる感じがしません。
いっぺんに入れたらあかんのかと半分程に減らし、背骨も幾つかに切り分けました
モーターが悲鳴を上げます
開けてみると歯に背骨が突き刺さってました
またナマズのカマの骨も相当に固くゴッツイので粉砕はできない模様です
仕方なく箸で大きな骨を取り除きました
なんやかんやで30分近く掛かったためモーターの熱でやんわり温くなってきましたが生臭くもならずミンチが出来上がりました
このミンチに牛蒡、おろし生姜、つなぎに小麦粉少々と玉子を加え味噌で味付けをして油で揚げて出来上がりです
蒲焼きは今回はスチームオーブンで白焼きし、続いてグリルで焼きました
で、出来上がりです
たたき揚げは味は良かったもののまだまだ大きな骨が入ってて相当出さないとだめでした
天婦羅、蒲焼きはそれなりですが皮が固くタイヤチューブのように感じました
食材としては良いと思うのですが
こう大きいとやっぱり捌くの大変やし皮は固いので
食べるなら30〜40cmくらいのがいいでしょうね
背割りにして一匹まるまま蒲焼きにできるサイズですね
僕は普通でしたが
「美味しいよ」って結構食べてくれた家内の母は
今日は腹具合がワ・ル・イ・・・・・・とか
しばらくナマズはもういいです
(食べてみたい方いらっしゃったら都合しますよ)
今朝ノルコ号のサス交換しました
文句言いたいところですがまあ動きは良いのでこれでいこうと思います
by masagoon | 2012-06-18 17:33 | 釣り | Comments(10)
うちのお袋は田舎出身で30~40位のナマズを田んぼの水路で取っては 味噌汁が定番だったらしいです(岡山です)
ノルコ号 ゴールドのインナーチューブがカッコイイですね 生憎の天候が続くみたいですが・・・
ほんとDH用のチューブくらいゴツかったですよ
味はいいのですがね
今度小さいのが釣れたら丸まま蒲焼きやってみたいです
しばらく雨ですね
で、またそちらに釣りに行くと思いますので
すんませんが駐車またお願いします