バモス、O2センサー交換
2013年 03月 17日
エンジンの警告灯が点灯しているのに気がつき
慌てて最寄のホンダカーズへ見てもらいに持って行きました
見てもらうと排ガスの酸素濃度を計測するO2センサーという部品が壊れていて
修理料金は約3万円かかるということですが緊急性はないということで
取りあえず5月に車検があるのでそれまで辛抱することにしました
そして、2月にゆうとさん、passハンターくんと半国山へ山サイにいった時
助手席に乗ってたpassハンターくんが
『警告灯点いてますやん!』
「O2センサーが壊れてるらしいわ」と僕、
「緊急性はないって言ってたけど・・・」
『センサーが壊れると混合比が一番濃いところで固定されて、燃費悪くなりますよ』
(passハンターくんの職業は自動車整備士)
緊急性はなくても燃費悪いのは大問題や!
って、ことでクルマ屋に出す前にネットで検索
ヤフオクでもスグにヒット
8,000円くらいから売ってるやん
さらに調べてみると
バモスでは比較的多い故障らしいし
センサーの交換記事もいくらか出てました
簡単に交換できそうです
で、早速注文
安いところでは8,000円くらいですが運賃が異様に高かったりして
結局9,120円のところでさらに1万円以上で送料が無料とのことなので
ワイパーの替えゴム(1本240円)で調整して注文
箱の注意書きに「取り付ける前に必ずダイアグコードをリセットして下さい」とあります。
ダイアグって何・・・
早速、交換作業
このセンサーはエキゾーストマニホールドに付いてるらしく
バモスはミッドシップで床下にエンジンがあるためジャッキアップして潜り込む必要があります
ちゃんとしたジャッキはなく、簡易ジャッキで持ち上げた車体のの下に潜り込む勇気はありませんのでブロックの上に乗り上げることにしました
手持ちの22mmのスパナが何とか入り緩めることができました
コネクターは上部にあるので荷台のエンジンカバーを外します
1回目は工具箱から昔使ってた『ガンスパーク』が出てきたので付けようと思いエンジンを見たら昔のような太いハイテンションケーブルは無く、唖然としました
この輪っか(赤丸)とコネクタの外し方が判りません、押したり引いたり捻ったり
結局輪っかは下からアンダーガードも外して両手で触ってロック機構が理解でき
またコネクタは片側が2カ所の開放ボタンがあることが判り、やっと外すことができました
古いセンサーを外しました
逆の手順で取り付けです
で、ダイアグコードって?
色々調べてみると今時(っていっても10年選手)の車は
ダイアグというのは故障箇所などをダイアグコードという形で知らせてくれるインターフェースみたいなもので16Pのコネクタなどがついててそこに外部診断器を接続すると故障箇所を教えてくれるものだそうです
センサーを交換しただけでは警告灯は点灯したままでリセットしないと元に戻らないということなんです
またまたリセット方法をネットで検索
一番簡単なのは外部診断器でリセットすることなんですがそれはできません
単に電源を断つ(バッテリーを外す)だけではリセットできないということですが
調べてみると一番簡単なのはECUのヒューズを抜くということらしいです
ヒューズボックスを見ても数字だけで場所の表示は無いし
取り説にもその説明はありません。
ヒューズを抜くという記事を見たとき確か10Aのヒューズと書いてたと思って
取りあえず10Aのヒューズを全部抜いてみました
そしてエンジンを掛けてみました・・・警告灯、ついたまま。
今度は別の方法でバッテリーを外して、呪文を少々、再度バッテリーを取り付け
エンジンを掛けます!
警告灯!消えました
修理完了のようです
夕方、配達の仕事があったので乗ってみると
なんとなく車体が軽くなったような気がしました
O2センサーの販売の謳い文句には
「故障でなくても交換することによって、吹け上がりの改善、燃費の向上」とありました
さて、燃費は向上しますか・・・
by masagoon | 2013-03-17 22:05 | Comments(8)
20日は残念です、次回は春本番m(_ _)mまたお世話になります。
見積3万の内訳は、1が部品代、1が工賃、残りの1はディラーの看板代といったとこでしょうかね。けっこう高い看板やね。
今回はセンサー簡単に緩みましたけど
ホンマこれが固着してたら難儀でしょうね
メガネレンチを切断して工具を造るか
いっそ、古い方のケーブルを切ってプラグレンチを突っ込むかですか?
明日はせっかくの祝日水曜日ですが家内の実家の片付けで
一日つぶれそうです
ほんま器用貧乏とは僕のことです