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旧型iMacの修理

数年前にSa,Sa,Kingさんから貰った「iMac-G3,500MHz」
メインでは使ってないんですが自分の部屋でCD聞いたりしてました
貰った直後から突然シャットダウンしたりする症状がありました
ただし、ドンドンとドついてやるとフリーズ状態ながらまた画面は映ります
(どこかのコネクタが抜けかかってるのかなあ)と思ってました
ここにきて「時計がリセットされてます」というダイアログが出るようになりました
バックアップ用の内蔵電池が切れてしまったようです
これを機に電池の交換と修理をすることにしました
まずそこのカバーを外して電池の交換です
旧型iMacの修理_d0144550_20342361.jpg

電池を交換して、上のカバーも外して各コネクターを確認して一度組み立てて電源を入れてみます
時計を合わせてから調子を見ますがやはり突然シャットダウンしてしまいます
今度は各カバーを外したうえで電源を入れてみます
割り箸でもう一度、各コネクターと基盤上のパーツを押しながら調子を見ます
するとアナログ基盤(CRT関係の高圧基盤)の向かって右後ろの大きなパーツを押すとシャットダウンと電源入りを繰り返します
(は、はーん。これか!)
基盤の端に付いてるパーツなので、基盤を外さずに横からハンダゴテを突っ込んで部品の足の部分をハンダ付けし直します。ある程度組み立ててもう一度電源を入れてみます。
先ほどのパーツを押してみます。「プツ」 またシャットダウン。
どうやら、このパーツの取り付け部ではなく、ここを押すことによって基盤がたわんで他のハンダ付け部分に不具合箇所があるようです。
あっちこっちを押してみると広範囲の部分でシャットダウンしてしまいます。
基盤を横から見ながらシャットダウンさせてみると端から5cmくらいのとこで『火花』が飛ぶではありませんか!
しかしそこは半田ごてが届かないところ。
(基盤外さなあかんの?邪魔くさ〜)
アナログ基盤を外そうと思ったらブラウン管を一度下ろさないとあかんようです
(これはもうやめといた方がエエかなあ?破損するかもしれんし感電の恐れもあるし・・・)
よくよく観察すると、基盤を固定してるフレームはアルミのパンチングメタルです。これの上側にアナログ基盤、下側にマザーボードが裏表に固定されています
(これなら上手くするとマザーボードを外したら、パンチングメタルの穴から半田ごてを突っ込めそうです)
裏返してマザーボードを外します
旧型iMacの修理_d0144550_20595991.jpg

しかし、目的の部分にはアクセスできません
横の電源の基盤も外します
旧型iMacの修理_d0144550_2123771.jpg

やっと不具合箇所にアクセスできそうです
コテとハンダを別々の穴から突っ込んでハンダ付けし直します
旧型iMacの修理_d0144550_2145946.jpg

なんとかできました

組み立てて電源ON
CDをiTuneに取り込んだり数時間使ってみましたが問題無し
やっと直ったようです
また愛着の想いが深くなりました
(妻には古いパソコン、早よ捨ててや〜と言われてます)

by masagoon | 2009-02-23 21:12 | Mac | Comments(2)

Commented by はやま at 2009-02-24 10:58 x
ウチのiMac G3 400もあげましょか?
Commented by masagoon at 2009-02-24 11:54
丁重にご辞退申し上げます
うちの夫婦ゲンカの原因の1つが
数多くあるジャンクMacなもんで・・・

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