カテゴリ:オーディオ( 11 )

本物のマンタがやってきた

ふとしたことから再びオーディオ(僕の場合あくまでもジャンクですが)にハマっております

ヤフオクでいちびってたら本物のALTEC マンタレーホーンを落としてしまいました
出品者が近所だったということもあり「取りに行ったらエエわ」という軽い気持ちでした

でもやはり思ってたよりも大きい・・・
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    二つ並べるとハイエースのゲートよりも遥かに大きいです
想定よりも安価に落とすことができましたが不具合がありました
出品者も把握してなかったのかスロート部分がメチャ雑、さすがアメリカ製
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         スロート開口部が15mmほどずれてます
製造時の検品、これでOK?
また日本の輸入代理店エレクトリの検品もホンマにパスしたの?
最初のオーナーさんは文句言わなかったの? 

出品者様に申し出ると返品返金対応しますということでしたが乗りかかった舟なのでそのまま購入しました
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             クラインダーで削って
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          削った反対側はパテで埋めて修正

自宅屋上の自室に運びます
(いつまでも倉庫や車に積んでるのも仕事に差し障りますから)

グラスファイバー製なので重くはないですが大きいのであったこっちにガタガタ
当って大変でした
これにあわせた訳でもないのですが新たに半分マンタでも使ったALTECのマルチメディア用の2inchスピーカーも4つ買ったんですが
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スロートを作る時間もないのでとりあえず同じく半分マンタで使ったバッフル板方式のダイトーヴォイスの3inchのフルレンジスピーカーをマウントします
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     こういう方式だと取っ替え引っ替えが楽です

また
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  低音用のALTEC Minimonitor8Aのネットワークを外しユニット直としました

さて、やっぱりデッカい!
(開口部は711mm x 610mm)
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     右が本物MR64A、左が自作の半分マンタ(MR94リスペクト)
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     ロゴシールの張ってる位置が違うのが気になります

???ほんまにエエ音かなあ〜?判らなくなってきました

ちなみに
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     再生中の30cmLPジャケットを置くこともできます

なんか悪趣味っぽい?
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by masagoon | 2016-06-10 23:13 | オーディオ | Comments(4)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その5)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その4)より

FE103、iMacSPに続き
小口径スピーカーを大人買いしてしまいました037.gif
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ブランド不明ばかり左より@350、@250、@300やったかな(日本橋某SHOPにて)
さらに
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     ヤフオクでダイトーヴォイスF-77A(左側)
右側は前出の日本橋某ショップの@350ですがどう見てもダイトーヴォイス製ですね(ウーファー用の設計みたいです)
またさらに
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    なんと @290のALTEC2.5inchSP(多分PCSP用)

どれもこれも安もんですよね

まず@300の楕円スピーカー
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     バッフル板方式で少し工夫した開口部
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    こんな感じになりましたが音の繋がり音像ともイマイチ

次はダイトーヴォイス
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     これもバッフル板方式ですが彫り込みました
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     なかなか良い音のように思いますエージングが進めば良くなるかも

さて本命ALTEC! 今度はスロートを作ります
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         ちょっと複雑な形
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        スピーカーをマウントして
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          全体はこんな感じ
本物のALTEC MR94もドライバーから出た音が第1スロート部分で一旦絞られたようになってます
今回から
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     SPターミナルを付けました
今までは裸線ヨリヨリでアンプからのケーブルと繋いでました

さて音は
『スバラシイ!』(あくまで自己満足的に)
ALTECらしい(ホンマか?)中域に張りがある音です
高低とも正真正銘のALTECですヨ

当分とっかえひっかえするかもしれませんが
製作はここで一旦終わりにしてエージングを進ませてみます

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by masagoon | 2016-05-30 16:43 | オーディオ | Comments(0)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その4)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その3)より

FE103使用の1号機の製作とともに進めていた2号機の製作です
このドライバーはIntel iMacの内蔵スピーカーを使ったものです
自室用のiMacのビデオポートが認識しなくなりジャンクiMacをヤフオクで手に入れたもののジャンクはやっぱりジャンクで立ち上げることができず廃棄は勿体ないのでその内蔵スピーカーを有効活用しようと思ったものです
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     赤丸部分が内蔵スピーカー(これはジャンク2台目のG5iSight)
取り出してみると
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 どない見ても左右のバックキャビティの容量は違うと思うのですが(一緒かな?)
これを活用します
スロート部分の製作です
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 僕にしてはよくある失敗で側板の寸法が間違ってましたが小さかったよりはマシ
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         組み立ててフランジ部分との結合
たっぷり接着剤を塗ってサランラップを敷いたガラス板の上に密着させます
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     こちらはドライバー側のマウントとフランジ製作です
組み立てボルトで仮組し25mmの軸付き砥石で奇麗に研磨(大変上手くいきました)
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     ドライバー側とフランジ側(FE103を抜いた廃材利用)です
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スロートの接続部をテーパー砥石で整形(想像上でイイ音になるかなと思っただけ)
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     こういうふうになりました音響理論など全くなし
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     フランジとスロートの接合です
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     ペイントを塗ってスロート部分完成です(なんかそれっぽい)
iMacのSPドライバーをつけて完成
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     全長も長くなりそれっぽい雰囲気になりました

さて、音出し!
仮組でボルトを通しただけで固定しなかったときの音はちょっとがっかりでしたが
ちゃんとした長さのボルトでナットを締めて聞くと音も締まってナント!

いい音です
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クロスオーバー周波数をとりあえず700hzとしMacの発音ソフトで20〜20,000hzをスイープさせてiPhoneのチューナーで計測(なんと大雑把な)しても特にピークやデッドなところもなく
1インチ口径のiMacのスピーカーとは思えない音像の大きさ
(大音量で鳴らすとスピーカーがいつ飛ぶかハラハラしながら聞くのもスリルがあります)

我ながら廃材でよく遊びます!

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その5)へ
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by masagoon | 2016-05-22 22:12 | オーディオ | Comments(0)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その3)FE103編

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その2)いよいよ製作より

ホーン部分が出来たのでドライバー部分の製作です
スロートを作るのにはまた時間が掛かるので第1弾としてはすぐに鳴らせることの出来るバッフル形式の製作です
バッフルの材料は廃棄予定だったカラーボックス(小物棚)の側板
フランジ取り付け用のネジ穴(200φ)を開けた板にフォステクスのFE103を取り付けます
フランジ板とバッフル板が密着できるように加工します
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     ルーター(トリマー)で2段に掘り下げます(ガタガタやね)
スピーカーを取り付けます
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    40年程前の学生時代に購入したFE103
カーステレオなど過酷な条件下で使ってきたのでエッジの変形、変色が見受けられます
バッフル板をホーンフランジに取り付けます
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     バックキャビティを付けた方がいいんでしょうがまずはこのままで
フロント側はこんな感じ
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          第1スロットの開口部は幅12mm

さて音出し
その前に低音部分の説明
ドライバーはフルレンジスピーカーなので本物のホーンドライバーのように推奨帯域外の低音を鳴らしても損傷の恐れはありません
ネットワークは使わずにチャンネルディバイダー(安物のPA用)で任意の周波数で可変です。これが使えたのも今回の工作を後押ししました。だって1khz以下のネットワークって設計や素子の価格も馬鹿になりませんからね
マルチアンプで中高域はアキュフェーズのP-300、低域はヤマハのPA用のパワーアンプ(仕事用ですがあまり出番なく倉庫のなかで劣化していくなら使った方が良いですからね)

低域スピーカーは下に置いてるALTEC MiniMonitor8Aというスピーカーで前に劣化したエッジを自分で作り替えたものです。
本当はウーファー直結でバスレフダクトから線を引き出そうと思ったのですが生憎ダクトにはメッシュが掛けられてたのでネットワークでツイーターを切ってネットワーク(1.5khzらしい)経由で鳴らしてます
スピーカー直で鳴らしたら音ヌケなんか違うんだと思いますが当分このままで

いよいよ鳴らします

!!エエ音や!!(相当自作達成の思い込み満足でしかないと思います)
ジャズを少々大きな音で鳴らしたら
『この狭い8畳間でラッパ吹くな!って感じ

生々しい(思い込みですが楽器屋やから生の音は十分知ってますよ)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その4) iMac内蔵スピーカー使用編へ


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by masagoon | 2016-05-19 19:00 | オーディオ | Comments(1)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その2)いよいよ製作

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その1)より
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          仕上がりはこんな感じ

またまた前置きが長くなりましたがいよいよ製作です

寸法を1/2にすることにし材料はいつものホームセンターで千円弱のコンパネです

まず線引き
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     コンパネに鉛筆で線を引きました
ノコギリの刃の厚みによる仕上がり寸法の誤差(大きな)も気にしないでおきます
気にしたところで正確に切れないし元々設計図通りにケ書きもできませんからね?

丸鋸で切り出していきます
この段階では左右で4つずつ合計8枚のパーツとなります
超手抜き!
本来のちゃんとした製作ではホーンを構成するそれぞれの面を一つずつ作るとなると片側でなんと12面が必要で各面の接続部も複雑な角度となってしまいます。そんなことはようしません!
この12面を4枚の板から作ることにします(この方法を思いついたからこそ今回の製作となりました)

まず誤差だらけのパーツをなるべく誤差をなくします
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    同じパーツ4枚を重ね(最大公約数的に)固定
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     ベルトサンダーで出てるところを無くす
この段階で本来の設計図とは違いが出てるかも?(気にしないことが一番)

12面を4枚の板から作るということは1枚の板が3面を構成することになります
オレってなんて頭がいいのでしょう!
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     折れ曲がる外側に割を入れます(ウッヒョー頭イイ)
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     折れ角が大きいと思われるところはさらにグラインダーを通します

で組み立て
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     割の部分にコンクリメントを注入

わっちゃー!思わぬ誤算発生
側板を上下から挟み込む形をとったので側板の上下面は水平でイイと思ってました・・・
複雑な角度ですやん!!
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          メッチャ隙間空きます
下手したら上下方向に上下10mm近く誤差が出ますが気にしないことにします
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               何とか2個完成
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     木工ボンド乾燥後、木工パテで隙間を埋めました

第1スロート部分の寸法が足りません!
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     心配要りません!ガムテープで型枠?を作りエポキシを充填で回避

この半分マンタ(1/2マンタレーホーン)では第1スロート部にスタンド兼フランジを作りフランジアダプターをいろいろ作ってドライバーをいろいろ取り替えられるようにします

フランジ部の製作
この辺りから現物合わせの工作となります
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         電動工具ってスゴイのね(角度切りで助かります)
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      現物合わせが難しいと思われたところも難なく通過
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          ホーンとフランジをコンクリメントで接続
フランジの面を出す為に
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     ガラス板の上に置いてフランジの高さを修正
(ホーンの開口部って正確に出来てたか?ってことは気にしない)

第1スロート部分内側の接着剤や出っぱりなどのを削り、なるべく面を出して完成!

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     ALTECらしいグレー(白、黒、青の塗料を想像で混合)に塗って完成

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その3)へ




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by masagoon | 2016-05-17 18:25 | オーディオ | Comments(0)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その1)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(プロローグ)より続き

家に本物のA-7があったものの私自身は自室では相変わらすFOSTEXなどのユニットを使った自作スピーカーとラックスキットの管球アンプでジャズを楽しんでおりました

結婚してからはジャズは聴いておりましたがオーディオ(お金はない)からは離れておりましたがたまに思い出したようにこんなことこんなことをしておりました

今回の工作に踏み切ったきっかけは何だったか忘れてしまいましたが心の中にALTEC A-7のホーンの中から聞こえるジャズホーンの記憶がありました

やっぱりジャズはホーンスピーカーで!
と、言ってもお金もないのでA-7を買い直したり他の高級装置を買うことは出来ません

そこで自作です

昔、スピーカー製作雑誌などに小口径スピーカーをドライバーに使ったホーンスピーカーの製作記事があったと思ったのですが今ネットで検索してみても検索ヒットするのはバックロードホーンばかりで私が思うようなホーン(フロントロード)は見つけられませんでした
セクトラルホーンやラジアルホーンなど曲線を多用したものは自作(私の技術では)出来るわけもなくそこで閃いたのが「ALTECマンタレーホーン」なのであります
マンタレーにも色々あるのですが
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   マンタレーホーンと言えばこれですMR94(箱の上にのっかてるヤツ)
画像では大きさがよく判りませんが開口部の大きさが幅864mm高さ610mm、奥行きがドライバーを除いて711mmもあります
見ての通りほぼ平面で構成されており、見た目のインパクトも相当大!
寸法もネットから拾うことができましたがそのまま作るのはとても無理、作れても家内にシバかれること間違い無し!
そこでこの半分の寸法で作ることにしました
もちろん音響機材というものは設計がナンボ、ホーンは特にホーンの長さや開口面積で再生できる音域が決まります小さなホーンでは低域まで再生は不可能です

そんな理論は一切無視! 見た目(仕上げでもないヨ)で悦に入る!

幸い3Dスーパーウーファーで使ってるチャンネルディバイダーがあるのでクロスオーバー周波数は自由に可変出来るので何とでもなるでしょう

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その2)へ



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by masagoon | 2016-05-17 17:10 | オーディオ | Comments(0)

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(プロローグ)

中学生の時、学校の昼の弁当の時間に教室のスピーカーから毎日毎日「真珠の首飾り」が流れてきました
で、最初に洋楽レコードを買ったのはポールモーリアでした
当時吹奏楽部に入っていたのでまわりで流行っていたギターを弾きたいとも思わずフォークブームに乗れずビートルズを聞きたいとも思いませんでした
親父がバンドマンだったこともあって家にはジャズのレコードが数枚ありました(ウェインショーター、アートペッパーなど)
高校生の頃からメジャーデビュー直後の荒井由美などとともにジャズを聞くようになりました
当時の我が家のステレオというのは親父がどこぞから引き取ってきたと思われるヤマハの発砲スチロールコーンスピーカーがセットされた一体型ステレオ装置『ヤマハナチュラルサウンドシステム』でした

大学に入った頃は自分の部屋ではFOSTEXのフルレンジのFE163を家にあったボーカルアンプのキャピネットに入れて聞いておりました。自分で作ったものなので特別「いい音や」と思い入れで自己満足な音楽&オーディオ生活が始まりました

その後家の仕事の関係もあり音響機材のレンタル用&趣味の一環ということでALTEC A7-500-8というスピーカーを購入しました。このスピーカー、劇場用スピーカーの代名詞ともいえる巨大なもので自宅8畳間、それも2階に置いておりました。
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        ちょうどこんな感じ(画像はwebから借用)
結局2階からの上げ下ろしが大変でレンタルには1、2回しか使えず元も取れることもなく晩年は親父がカラオケを楽しんでおりました

そのA7は阪神大震災で自宅を建て替える時に倉庫に片付けられその後店のホームページを開設したおり販売商品に掲載その後そうとう安値で東北の方のお客さんに引き取られました。今から思えば置いといたら良かったと思いますがその時はその時で売上金は支払い等に充てられ家計としては助かったのでしょう。

前置きがだらだら長くなりましたがこんな遍歴がありオーディオといえばホーンスピーカーというイメージがあり今回の工作をすることになりました

なんちゃって!ALTEC MANTARAY(その1)につづく

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by masagoon | 2016-05-17 16:30 | オーディオ | Comments(0)

遂に3作目、ALTEC MiniMonitor-8A

エッジの張り替え3作目
遂に本丸、ALTEC MiniMonitor-8Aをやります

このスピーカーはオーディオブームの後半、当時米ALTEC製品の輸入元だったエレクトリがユニットのみを輸入し箱は国産オリジナル設計で日本で組み上げた製品で当時7〜8万円だったと記憶してます。
元々義弟が大学生の時に購入したものを引き取ったもので、貰った時から
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    ウレタンエッジは見るも無惨な状態でした
ウーハーを外し、ALTECを引き継いだEVの209Aを入れて聞いておりましたが全く低音が出ずウレタンエッジを手に入れていつかはレストアをしたいと思ってました
ちなみにツイーターは427-8A(だったか?)とネットワークはN1501-8A
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     こんな立派なものがついておりますが・・・
ウーハーは公称12インチ(30cm)なんですが振動板の直径は20cm弱にエッジ部で、つまり10インチと言う貧弱なもの磁気回路も3世代程前のもので
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ヨーク?というでしたかの横の取れかけたフェルトをめくるとボイスコイルが丸見え
古い安物のギターアンプのSPでもこんなの見たことがありません
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          いよいよ作業に取りかかります
今回は3度目にして初めて2個一緒に製作です
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     適当な板がなかったので衣装ケースの蓋で製作します
18mmのバックアップ材を半分に切って2つにするのですが全く同じものが作れなかったので2回作って似たものをペアとしました
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  2個同時に進行するというのはゴム塗料の塗布を左右均一に仕上げる目的です
3度程塗布して完成
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     径が大きくサークルカッターが使えないので
コンパスにカッターペン?を付けて切りましたがあまり上手くいきませんでした
おまけにこのSPはエッジはコーン紙の前面に貼られてるためエッジの切り目がそのまま見える訳です。大半のSPではエッジはコーン紙の裏側に貼られてるためコーン紙のエッジの真円のみが見えるため綺麗に見えるのです。一瞬裏側に貼ろうとも考えたのですがなるべくオリジナルにするため全面に貼りました
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またフレーム側も通常パッキンがあるのですがエッジを貼っただけがデフォルトです

で、いよいよ取り付け
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     今までの209Aさん、ご苦労さん
右側も取り替えて
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     新品状態ではありませんが一応元の鞘に納まりました

さあ!音出し
・・
・・・
・・・・
なっ、なんと中域の出ない、ウエストコーストサウンドに程遠い
がっかり・・・確かに低音は出るのですが・・・

考えてみるに
@7,8万でALTECサウンドが出るはずもなく
当時、ハイエンドマニアでなく若者が求めたサウンド(低音ズンズン)
確かに当時の若者向け入門国産コンポの音は低音重視で
エレクトリもその辺りをターゲットとして音作りをしたんですかねえ〜

元の209A+スーパーウーハーのの方がよっぽどイイ音でした
MiniMonitorはお蔵入りにして209Aをもう一度新たな箱に入れることにします
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by masagoon | 2014-06-14 21:44 | オーディオ | Comments(2)

ウーファーのエッジ張り替え第2弾

前回スーパーウーファーの16cmユニットの張り替えの成功に気を良くした私は第2弾としてヤマハの楽器用モニターアンプの20cmスピーカーの張り替えをしました
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    一見エッジは活きてるように見えますが
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    よく見るとユニット固定穴横の4カ所に同じように亀裂が入ってます
取り付けの圧力で微妙にフレームに歪みがでてここに無理が掛かってたんでしょう
(円周状の亀裂は指で押してワザと破りました)
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    今回は前回の16cmウーファーの型を撤去し同じ缶のフタを使いました
またバックアップ材も前回と同じ13mmφ(10mmと思ってましたが13mmでした)ですが半分に切るのを前回は適当な(少しユルユル)パイプを使い完全に真っ二つにならなかったので今回は要らない釣り竿のちょうど良い(少しキツめ)部分をカットして使ったのでほぼ真っ二つにカットで来たように思います
今回も1個のみの製作ですが次回は多分ALTECのステレオ盤(つまり2個)に挑戦するための前哨戦ですので同じものを2個作ることができる必要があります
 また前回は12cmだったのでCDに巻きましたが今回は15.4cmなのでサークルカッターでダンボールを切り抜きそれに巻きました。長さもより余裕を見たので今回はバッチリ
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 布も前回と同じTシャツです(一枚のTシャツでいくつのSPが復活するのか?)
ゴム塗料を塗っては乾かしを3回やって
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乾いてからサークルカッターでカットしたお陰で内側は真円に近く(サークルカッターの最大径)外周はコンパスで線を引いてカッターでカット
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          エッジの完成です

早速スピーカーに張って完成
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     元からこんなんやと思ったら張り替えたように見えません

ほんま上手いこといくわ〜
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by masagoon | 2014-06-03 13:39 | オーディオ | Comments(0)

スピーカーのウレタンエッジ代替え品製作

結婚してから二十数年、オーディオから離れ
また2、3年前に突発性難聴(特に重低音)になり
もう音楽を楽しめなくなったのかと思いましたが
ここ1年は再発することなく(といっても左耳は120Hz以下は聞こえてない様です)右耳だけでも重低音は充分聞こえてると思う(ご承知のように重低音には指向性を感じられないので)昨今、ちょこっとスピーカーを触ったりしたのです
いつかはこのウーハーのエッジを何とかしたいと思ってました。
ネット検索するとアメリカにいろいろなエッジを扱ってるサイトを発見したのですがそこそこのお値段だし(国内よりは凄く安いんですが)二の足を踏んでいました
また209-8Aを使ったシステムでは全く低音が出ず、しばらくイコライザーで持ち上げてお茶を濁していたんですけどある時サブウーハーという手段が閃いたんです。
ヤフオクなどでチャンネルデバイダーなどを物色してるところに卸問屋の特価情報に生産打ち切りの音響機材特価の中にチャンネルデバイダーがあり飛びついてしまいました。
しばらく店のBGM(SPはBOSEの101)に噛ましてベースアンプで低音部をテストに鳴らしていました。なかなかエエ感じですやん。

サブウーハーというと10年以上前に友人に貰ったCDコンポのスーパーウーハーシステム(60wのパワーアンプ内臓)ってのが処分しきれずに倉庫にありました。電源を繋いで入力に信号を入れても音が鳴らず修理もせず半分バラした状態で放置してたんです。これがあったことを思い出し、再度いじくってみることに。
アンプ部はには入力端子に電源、コントロールというRCAピンジャックの端子だけがあります。コンポの一部ですのでローパスフィルターは本体にあってこのアンプ部は単純にパワーアンプなんだろうと想像はつきますがコントロールと言う端子はなんなんだろう?コンポ本体で電源を入れたらこのサブシステムの電源も入る?とか考えてショートさせてみたり、アンプの基盤上にプロテクトリレーがあるのでそのリレーONの電源かと思って5Vや12Vを流してみたり(電気、電子的な頭は持ってません)でもパワーICの放熱板は温くなってるのでアンプに電源は入ってるようです。どうしてもそのリレーがONになる気配がないので、ここは思い切ってムリヤリ強制結線してやると音が出ました。
前置きが長くなりましたがアンプは音が出ましたが出る音は小さな音でノイズっぽい感じです。
そこでエンクロージャーを開けてみると内臓の16cmウーハーのウレタンエッヂが劣化崩壊し無くなっていた訳です
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          (前置きが長く申し訳ないです)

色々なスピーカーのエッヂが欲しいため例のアメリカの販売サイトを検索すべく見ているとたどり着いたのが「スピーカー修理ライフ」そして「楽しいB級趣味」というHPでした
僕も今までエッジを自作する方法はないかと考えたこともありましたセーム革を使うというのは昔からある王道なんですが半丸にするのはどうするの?とか薄手のゴムチューブを半分に切ってとかとか考えましたがこのHPにあった方法はホント「目からウロコが落ちました」

まず、エッジの形成のために家屋の目地の充填などに用いる「バックアップ材」を使うということです。バックアップ材というのは発泡スチロールのムク棒みたいなもので我が家にも屋根の雨漏り修理に使った買い置きがありました
直径10φのもので今回の16cmウーハーにぴったり。まずこれを半分に切ります
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これが通るパイプの半分に切り目を入れておいてそこにカッターの歯を入れて押し込みながら切るのですが、これが微妙に内径が合ってなかったのかピタっと半分に切断という訳には行きませんでした
まっ今回はステレオではなくウーハー1個分ですので出来が良さそうな方ひとつを採用しました
(本来なら2等分されたのを一つづつステレオで同時製作するようです)
適当な板がなかったのでお菓子のブリキ箱の蓋の内側に貼ります
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コーン紙の直径がちょうど12cmだったもんでCDの円周に合わせてボンドで貼付けます
アッチャー!余裕を持って長さを決めて切ったんですが6mm程足りません。作り替えすることなく廃棄分の方から少しとって間に入れました
エッジの基材は前出のHPでは伸縮性のある綿生地ということだったんですが生地を買うのもアレだったんで着つぶしの黒っぽいTシャツを使いました
板に「はがせるスティック糊」を塗って生地をアテガって行きます
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     予め板の中心はポンチで印を入れてます
伸びる生地のおかげで無理なくエッジの形が形成されてます(改めてスゴイ!)
前出のHPの方は最初はここにシリコンシーラントを薄めて塗布したそうですが接着材を選ぶため、その後の改良型の「水性液体ゴム」を塗ります(先駆者のカット&トライに敬服します)
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    ユタカメイクという会社の水性液体ゴム
水性だけあって水で薄めて調節できます
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色々な色のものがあるのですが黒を選択、水で薄めるとエメラルドグリーンぽいですね
エッジをはっきりさせるために再度CDをはめて乾燥させました
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      丸一日乾燥させました
液体ゴムの塗る量によってエッジの硬さを調整できるように思います
翌日CDを抜いて
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     中心から線を引いてはさみで切りました
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    初めてのものにしては上手くできたと思います

内側(コーン紙側)を先に接着するのですが小さい径のスピーカーは難しいようです。裏側はフレームが邪魔するしなかなか均一にボンド(ゴム系)を塗るの難しいので多めに塗ったら裏側で押さえる時に手にベタベタひっつくしで何とか貼り終えましたがすき間があって雑音がでるといけないので表側のコーン紙とエッジの間に再度液体ゴムを塗布しておきました

で、完成です
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     早速、スーパーウーハーのエンクロージャーに納めました

チャンネルデバイダーを通して信号を入れてみます
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     お〜!ちゃんと力強く鳴ってる〜!
多分振動系の質量が増えて能率は下がってると推察されますが、その分低音の再生能力は多少上がってるんでしょう

これでひと先ず、安心

ALTEC MIniMonitorが復活するのはいつかなあ?
それまでこのモチベーション、持つかなあ?
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by masagoon | 2014-05-18 22:43 | オーディオ | Comments(12)