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スポークは折れなかったけど(名水を訪ねて その4)

今日は残ってる「青春18きっぷ」もあったので
予てより行きたかった滋賀県米原市の「醒ケ井」に名水を訪ねて
また旧中山道経由でできたら岐阜まで旧道で訪ねます
午前9時過ぎに彦根駅に到着
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今日は久々に「トリコロール号」で来ました
毎回のようにリアのスポークが折れるので
今回はfullyさんに分けていただいた
14x15DBのスポークに張り替えての行軍です

走り出してすぐ、名神彦根インターの裏から中山道にとりつきます
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ここから街道筋の町並みのをだんだら登りで小さな峠を越えると
鳥居本宿になります。街道筋には
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傘の看板の「合羽所」(傘や雨合羽を売っていたところ)があったり
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大きな薬屋があったり
ここの薬屋さんは今でも営業中で「赤玉神教丸」という丸薬を売ってるそうです
後々の宿場町もそうなんですが
町並みの家々には今は普通の家でも
「油問屋 何何」とかいう屋号を掲げてるところがたくさんありました
やがて道は人里はずれ(といってもフジテックの工場の山側から)
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摺針峠という峠道になります
途中本当の中山道が舗装路を縫うようにありました
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このシングルトラックが本当の街道らしいです
一旦峠を下りると名神高速に突き当たり
高速沿いに小摺針峠という峠に向かいます(ほぼ上り無し)
名神のトンネル横に小さな祠と湧き水がありました
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「泰平水」と書いてありました
斜面の地中からわき出した水を鉢に溜めてましたが
流量が大変少なく(雫程度)飲めるような感じではなかったです
(元部で水温19度でした)
峠を越えると前方に伊吹山がド〜ンと見えました(写真無し)
いよいよ「醒ケ井宿」です
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小さな町並みですが整備されていて
過度に観光化されてなくて大変感じの良い町並みです
西の外れに「西行水」という湧水がありました
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正面の岩の間から水が湧いてます
この暑い中、水温なんと13度ドン冷えです
ウグイでしょうか魚も泳いでるのですが
かまわず
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GT(グリーンティー)しました。メチャ旨です
ここ醒ケ井は地名のもととなった「居醒の清水」という湧水を源とする
地蔵川に沿った宿場町です
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水道管が破裂してるかのごとく水が湧いてます
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清水には梅花藻が生えて、またサルスベリの花びらが水面におちて色合い的に大変奇麗でした
(梅花藻の花だけの方が清楚な感じですが)
また、麦茶でも冷やしてるのでしょうか
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清水が生活に密着してます
醒ケ井といえば鱒の養殖なんで(日本の地理で習ったでしょ?)
養鱒場は4Kmほど山に入ったところにあるそうで今回は訪問を諦めましたが
それにちなんだ『鱒づくし会席』などを出す料理屋などがあるのだろうと期待しましたが、やはりそこまで観光化されてなくそんな気の利いた店はありませんでした
写真だけ撮って醒ケ井をあとにしました
次は「柏原宿」です
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駅から伊吹山を望みます
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いつかは伊吹山、登りたい
中山道は国道21号線と付かず離れずでありました
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気づかない間に岐阜県に入ってました
関ヶ原宿
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垂井宿
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赤坂宿へ続きます
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醒ケ井、関ヶ原など涼しいイメージで来ましたが
濃尾平野に下りた途端、暑い暑い
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正面に石灰石を産出する金生山が見えます
この町にはこの石灰石を運ぶ為の「西濃鉄道」という貨物専用線があります
こちらは廃線になった昼飯線の踏切です
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もう一つの市橋線という方の終点近くも見に行ってみましたが、車両は何も止まってませんでした
赤坂の町並みを抜け、旧近鉄養老線、現養老鉄道の東赤坂駅で写真を撮って
東に進もうとしたときです(13時30分頃)
パッシュ!
通行人が振り向く程の大音響
リアタイヤ『バースト』です
石でもはねたのでしょうか、それともキンキンに入れてた空気圧に気温と路面の温度、それに「オレの体重」が災いしたのでしょうか
淡路島などロングライドのときはスペアタイヤ持参だったのですが今回は持ってません
いま通ってきた赤坂の町に自転車店が2店程あったことを思い出し歩いて戻ります。確かその内1店は壁にダウンヒルのMTBの大きな写真が掲げられてました
少し歩いたところにあったのはそのうちの普通の「街の自転車屋さん」でした
「700Cのタイヤの在庫,持ってはります?」
ありませんでした
さらに歩いて戻る途中に先ほど前を通り過ぎた「蕎麦」屋がありました
それほどお腹もすいてなかったのですが落ち着くためです
街はずれの街道沿いのお店です
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中に入ってびっくり
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何と!素晴らしいオーディオではありませんか
スピーカーはALTECのスタジオモニターでDUPLEXというのでしょうか、あの604やったかな同軸型のゴツイやつが入ってるやつで、アンプもやはりALTECのA340Aという6550(KT88)という球を使ったモノアンプが2台
残念ながらかかってたのはクラシックのピアノ独奏曲でしたが、初老の店主に「すばらしいオーディオですね」と話しかけると誇らしげに少しボリュームをあげてくれました
お昼のセットの「山形そば、何たら定食¥1000」を頼みました
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少々歯ごたえのある蕎麦と鮎の甘露煮、ゴーヤ他野草の天婦羅などがついていて大変美味しかったです
店主にタイヤがバーストしたことや近所の自転車屋にタイヤが無かったことなど話すと、電話帳で専門店を調べたりしてくれました
別にもう先を急ぐ旅でもないし、美味しい蕎麦を食べたので
「旅先でタイヤを交換することもないか」とも思いだし、もうこのまま帰ろうかと
『大垣駅まで歩いたらどのくらい掛かりますか』と訪ねると
「さあ、1時間近くかかるよ」
「それよりも養老鉄道だったら、サイクルトレインやってるからそのまま乗れるよ」
前に近江鉄道で乗り損ねたのでこれはよい機会と思い
はっきり今日の旅はここまでにする決心がつきました
 本当はらくらく岐阜に着いて名古屋の稲沢に住んでる
M山学院大学OBのM浦君にでも連絡して呼び出し
一パイ飲んで帰ろうととか考えたりもしてたのです

またバーストした現場の横の養老鉄道東赤坂駅まで歩きました
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平日昼間や土日は自転車持ち込みできるようです
まったく日陰のない痛い日差しのホームでしばらく待つと電車が来ました
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急いで乗りました
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乗車位置など決まりがないのかなと少々不安げに隣の車両に目を移すと
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他にママチャリなど2台乗ってました

2駅で大垣に着き、連絡通路から階段無しに帰りのJRに乗れるところでしたが
さすがに自転車丸ままJRのホームに立つのもなんですので
一旦改札を出て、輪行袋に納め
KIOSKで500mlのビールを買ってホームで一気に飲み干して帰路につきました
なんか距離の割に疲れました

本日の走行距離:50km
本日の出費:コンビニオニギリとお茶 ¥425
      お昼の蕎麦定食 ¥1000
      養老鉄道切符 ¥250
      Kioskのビール ¥310
      別途青春18きっぷ
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by masagoon | 2010-09-02 14:54 | 名水を訪ねて | Comments(8)

名水を訪ねて(その3)

また「ジャンクMTB青と黄」の試走です
月曜日に山から帰ってきたらフロントローターがサスオイルだらけになってましたので、ローターをシンナーで拭きパッドをブレーキクリーナーでスプレーしました
それとタイヤは街乗り用みたいな真ん中はスリックに近い感じでサイドにだけブロックのあるやつを付けてたのですが山道では滑りまくったので朝から前後とも交換しました
また、サドルもツン、ツン、ツノダの自転車の革サドルに交換です
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               手前が古いタイヤです
古いタイヤはハンドリングに非常に癖があったのですが交換したおかげで素直になりました
2号線を西へ
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信号で止まった時、ちょうど横に並んだスペシャのMTBに乗った同年代の人に声掛けられました
「かっこいいバイクですね、どこのですか?」
「いえ、古いパナのフレームに自分でディスク台座付けたり・・・」
「塗装がまたカッコイイじゃないですか」
「はあ、自分で・・・」
やっぱりワカル人にはワカルんだ!

今日は廃線探訪ではないのですが、ちょっと気になったとこがあったので寄ってみます
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つい最近まで神戸港駅への臨港線があったところです
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              ↑↑この駐車場付近から同じ方向を撮った図
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ここに踏切がありました
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モノクロですけど古い写真ではないです(気ままで買ったロシア製のカメラでモノクロフィルムで撮りました)
線路跡は遊歩道になってます
道の脇に常設のライブスチーム用の線路が敷かれてます
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スゴイですね、市営なんでしょうか?自由に使えるのかな?
2号線上の陸橋も残ってます
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日頃、車で下をくぐってる方も多いのでは
架線のポールにランプ型の照明がついてます
渡りきったところに昔のレールの一部が保存されてます
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廃線探訪は程々に今日は名水の探訪です
神戸クアハウス水汲み場
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最近ビールかけパーティーで有名なスーパー温泉です
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付近数カ所に水汲み場があります
ただしここは有料で2分間100円です
水汲みのマナーや衛生のことも考えると理にかなってるとも言えるでしょう
水温は先日の野迫川の小学校跡と同じ22度
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少しぬるいなあ〜
今日は先日たどり着けなかった摩耶山下の青谷の湧き水が目的です
新神戸駅から山に向かいます
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ちょうど上下線に列車が止まってました
下りは500系でした(判るかなあ?)
住宅地の階段を登ります
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とても暑く身体にこたえます
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旧摩耶道というハイキングコースなんですが、雷声寺というお寺の境内の中を行きます
ここのお寺は金比羅山の流れをくむそうですが、なるほど境内の中もほとんど階段です
最上部よりさらに階段の山道となり、やっと階段から開放されました
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顔の回りを虫が飛び交い、目に入ったり口に入ったり不愉快この上なしです
やっと前回下ってきた学校林道との合流点につきました
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ここからは等高線に沿った道です
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道幅狭く、右側は崖なので特に右カーブのときは内輪差に気を付けないとダメです
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やっと青谷道との合流点「行者堂」につきました
ここにおられたハイカーの方に湧き水の場所をお聞きしました
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少し下ったところにありました
上下2カ所の給水パイプがありましたが
上側のところは16.5度、なぜか下側は14.0度でした
当然下の水を汲みました
このくらい冷えてると「美味しいです」
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ここからは激下りです
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かなりの勾配です
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前に来たときは長かったと思いましたが、
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今日は何だか短く感じました
ディスクブレーキも
アタリがとれたというのか
アタリが出たというのか
ディスクパッドとローターが馴染んだのか
よく効くようになりました

下界に下った途端、熱射です
山手幹線をふらふらになって帰ってきました

本日の走行距離:50km強
本日の出費:吉野家新神戸で牛丼並¥380

この時期、自宅発着はツライ
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by masagoon | 2010-08-18 16:56 | 名水を訪ねて | Comments(2)

名水を訪ねて(その2)

今日のメインは神戸市灘区の六甲山の登山道にある「青谷道の湧水」です
ネットで調べると王子公園からしばらく登ったところにあるようです
2号線などを使って往復するだけでは能がないので
六甲山経由で行くことにします
登山道を下らねばならないのでもう夏は乗ることはないやろうと思っていた「Mt.FUJI_29号」で行くことにします
倉庫の奥にペダルを外して突っ込んでいた為、そのペダルを探すのに1時間もかかってしまい出発は9時を回ってしまいました
仁川から甲山経由で登ります
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仁川町6丁目の坂。いつ来てもキツイ坂です。
六甲山麓に湧くもう一つの湧水「鷲林寺(じゅうりんじ)」に寄ります
鷲林寺の交差点はよく通るのですが、そこから数百m登ったところにあるここを訪ねるのは初めてです
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・・・水子地蔵尊の水を飲むの?と思いきや
本堂の脇に手清めの水の横に蛇口がありました
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水温を測ると19.5度です。多少冷たいとは感じますが「冷えてる」とは実感がないです
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一応GT(グリーンティー)しておきます
なんでも数百m離れたところの湧水をパイプでひいてきてるとのこと仕方ないでしょうか
折角高度を上げたのにまた少し下って県道を登ります
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まえにロード(トリコロール号)で登った時はそんなにしんどかった記憶はなかったのですが今日はしんどいです。
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芦有道路のインターチェンジのところで少々休みました
やがて最上部の一軒茶屋です
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今日は水蒸気が多いみたいで眺望はないです
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紫陽花の季節はまだなのかそれとも過ぎてしまったのでしょうか
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一帯で咲いてはいるものの、目を見張る程ではなかったです
六甲山牧場のところから摩耶山方向へ
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まやロープウエイの星の駅に着いた時はまるで雲の中でガスがかかって何も見えません(カメラのレンズが曇ってるのではないですヨ)
ここから六甲山全山縦走路の天狗道を下ります
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まだ昼過ぎですがガスがかかって暗く心細くなります
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天狗道の取り付きですが乗れる?と思いましたが、ここだけでしばらくは階段でした
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階段が終わると今度は花崗岩主体の岩盤の下りです
今日は担ぎベルトも持ってなく担げない自転車に手こずり、仕方なくBBにストラップをまわしてそれを掴んで担ぎます
有名登山道をなめてました。いつもは4、500m級の山でアップアップなのに六甲は900m、摩耶山でも700m近くあるのです。それも大げさに言うならそのまま海まで降りるのですから。
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時間が午後と少々悪い天候によって多くの登山者に遭遇しないことだけが救いです
天狗道が終わって学校林道という道になります
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林道という名なので乗れるやろうと思ったのはつかの間
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乗れるとこは少ないです
神戸の町並みの手前、眼下に見えるのは新神戸ロープウエイの山上駅です
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分岐にあたり旧摩耶道へ
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ここから青谷道までは等高線に沿った道で乗れ乗れです
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ずっと右側が斜面で少々道が細くなってるところがあってスリル満点
青谷道への分岐(これを行って大失敗)
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せっかく乗って来れた道もここからまた押し下ろしとなりました。
しかも最近余り人が通ってないようでクモの巣だらけ
やっとこんなところに降りました
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成田不動尊ですが入り口のところに湧き水がありました
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目的の青谷道の湧き水ではないようですが、水温を測り(20度でした)
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ぬるい水では今一です
何も考えず下りました
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六甲観光茶園です。この辺りでは唯一の茶畑だそうです。
一部コンクリートの簡易舗装された急坂をバンバン下ります
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つくばね寮という地元の毎日登山者の登山カードが置いてあるところです
ここで登ってこられた方に湧き水の場所をお聞きしたら
『ずっと上ですよ、判りませんでしたか?』
ガ〜ン!
旧摩耶道から青谷道へのエスケープ道を降りてしまったみたいで
そのまま平行道を行くと本来の青谷道にブチ当たり、そこに湧き水があるそうです
かなり下ってきてしまいましたので今日は諦めることにしました
この道を上がるのは相当しんどそうです(20%越えてるところも多々)
バンバン下って町並みとの接点に降りてきました
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ディスクブレーキからは車が山から下りてきた時のような焼けた匂いが漂い、ローターはメチャ熱々になってました
山手の町並みを抜けたところに友人が勤める豆腐屋があったので絹コシ豆腐と豆腐の薫製を買いました
最後に阪神電車御影駅に寄ります
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「沢の井」という湧水が交番の前にありました
交番で聞くと大腸菌が発見され飲めないとのこと。残念
水温は18度でした
どうも六甲山系は水温が高いなあ

本日出会った森のキノコ
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本日の走行距離:69km
本日の出費
 ローソン100:オニギリ2個 ¥190(値引き商品含む
 鷲林寺お賽銭:¥10
 一軒茶屋自販機:ジュース¥120
 神戸発とうふや:ハチミツ入り豆乳¥180
         絹こし豆腐¥170
         豆腐の薫製¥400
 御影駅前自販機:お茶¥100

全身汗まみれで疲れました
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by masagoon | 2010-07-08 15:20 | 名水を訪ねて | Comments(6)