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ウナギを料理

箕面から帰って来て昨日の「ウナギ」を捌きました
今まで数匹のウナギを釣って帰りましたが
いつも夜のためその日はコンクリをこねるトロ箱に水を張って活かしておきました
小さかった1尾を除き、翌朝には死んでいました
最初はただ水(水道水100%)を張っただけのんです
次は雑菌の繁殖を抑える為に塩をいれないとダメとかで
塩を入れましたがやはり朝には昇天
今度は「常識的に考えて」、酸素補給ということで
釣り用の活きエビ用のブク(電池式エアポンプ)を使います
浴槽に持ち込んだトロ箱にブク
スイッチON!
『ブ、ブ〜〜〜〜ン』ウルサいことこのうえなし
これでは気になって寝れません
夜中にウナギをクラーボックスに入れ直し、氷を浮かせて
屋上の金魚用の大型エアポンプの空いてるコックからエアを補給

今朝、恐る恐るクーラーの蓋を開ける
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おおっ!元気、元気
実は小さいのは釣ったとき上手く針掛かりしてたのでハリを外せたらリリースしてやろうと思ったのですが、
とんでもなく暴れるので仕方なくハリスを切って持って帰ってきました
金魚と鯉と一緒に『家で飼う』という選択もあったのですが、餌を調達するのも大変なので
やはり食べてやることに
前回暴れまくるウナギに目打ちするの大変だったんですが
氷で締めるとおとなしくなるということで
氷を入れます
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しばらくすると動きが止まり
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決して死んだわけではないです
楽々目打ち
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まず二枚に
関西は腹裂きが普通ですが、僕は背開きの方がやりやすいです
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ウナギを捌くのも6尾目なので少々慣れてきました
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今度は背骨をとります
この時になって冬眠してたウナギが正気に戻ります
二枚に開かれた状態で『身をくねらします』
何と言う生命力!
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捌いた状態です
今度はウォータオーブンで白焼きにします
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面積比1/4に縮んでしまいます
うなぎは「串うち三年、裂き八年、焼きは一生。」と言われるように
通常串をうって焼きます
これは焼いて身が縮むのを最小におさえるという意味があるそうです
(商売人はやはり「大きなウナギ」に見せたいでしょうからに)
焼けたらタレに潜らせます
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まさご家秘伝のタレに浸けます(といっても4回目の使用ですが)
何度かこれを繰り返し
最後にハンディーバーナーで焦げ目を入れます
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完成です
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半日、清水で活かしたからか活きたまま捌いて焼き上げ料理したからか
今までよりも小さかったにもかかわらずまろやかで
『大変、美味しゅうございました』

冷凍しておいた前回のウナギの骨とあわせて
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二度揚げして骨煎餅です
これもまた美味!

また、釣りに行こ

by masagoon | 2009-09-02 20:23 | 釣り | Comments(2)

Commented by syokora at 2009-09-02 22:40 x
すごい!!
もうプロ技ですね。
僕のよく行く天川でもうなぎは結構釣れるみたいなんですが、釣っても後どうすることもできないので、二の足を踏んでしまいます。
うらやましい限りですね。
Commented by masagoon at 2009-09-03 13:56
渓流のウナギは最高らしいですよ
(天然うなぎの中でも最最高級)
一度トライしてみてください
半分くれたら料理するよ
夢はキャンプでの蒲焼きパーティーです

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