先日の山鍋で破損した「PRIMUS 71L」を修理しました
状態は
ガソリンの入れ過ぎが原因か反射板に穴が空いてしまいました
それと同時に安全弁からも炎が上がり,ケースのフタ部に張ってあった「PRIMUS 」のステッカーも黒焦げになってしまいました
裏返すとこんなふうになってました
これが無いと次回の山鍋の開催が危ぶまれます
そこで修理
お金があるのなら(普通の人は)「スベア123」用のこんなスペアパーツも入手可能なんですが
こんなのに¥5,307も出せませんゼ
ってことで、修理です
使用時は真ッ赤赤になるのでハンダ付けやロウ付けではダメ
そこで、いっそ真鍮板を板金して切り出すという方法もありますが
廃物利用が得意な私は
コレだ!
シュガーポット用のステンのスプーン
Rもちょうど良く、反射板の直径(30mm)より少し大きいくらいです
まず
適当に中心部に3mmの穴を開けます
そこに3mmのビスとナットを止めます
こんな感じで、次は柄をカットし
その3mmビスをボール盤で咥えて、回しながらグラインダでカット
(我ながら頭がイイ)
ノギスで計りながら
30mmφに加工が出来ました
今度はビスを外して、4mmのネジ切り
一応、垂直にするためボール盤で最初咥えます
上から4mmのステンのビスで反射板と固定
突き出た部分はグラインダーで削って完成
ほら完成、ついでにボディーも少し磨いてやりました
ほ〜れ、これで元通り完成
またまた爆音が蘇りました
これで次回も山鍋ができます
安心して下さい