山鍋シリーズ・その21 猪名川山脈縦走
2019年 01月 24日
昨日も水曜日組はふたりで近所の山へ
近所では未訪問の新たな山も少なくなって来たので
27年前に新川さんが出された「関西MTBツーリングブック」を参考にさせていただき
「猪名川山脈縦走」に行って来ました
基本高圧送電線の「南大浜線」にそった巡視路です
巡視路ですので、基本的には昔も今も大差ないはずなんですが、今は旭が丘住宅地から伸びる新しい道もできていて27年前とは相当環境が変わっていることになります
取りつきは猪名川変電所南側の栗畑
栗畑を抜け杉林に入ったところにジョンボート(アルミボート)が水桶の代わりに使われていました(勿体ないなあ)
杉林を抜け、急な斜面を押し上げます
高圧線「南大浜線」の3番鉄塔へ上がります
氏のガイドブックには眺望の良いところなどの表記がありますが、さすがに27年前からは木々が伸びていて見晴らしが利くようなところはありませんでした
尾根の上の道は比較的乗れますが,アプローチや谷筋の道は昨年の台風被害でしょうか倒木が多く思うように進むことができません
山鍋シリーズ・その21 豚肉の寄せ鍋
寒い山の中で食べるお鍋はいつも美味しいです
しかし、食べてる最中にまたトラブル発生!
プリムスストーブの安全弁から派手に炎が上がりました
アルミコッフェルが瞬く間に煤で真っ黒ケ
今回は高耐熱、耐油性抜群なはずのフッ素ゴムでフィラーキャップパッキン&安全弁パッキンを作って来たのですが・・・
炎をあげたまま鍋は続き、二回し目から〆のうどんまでガス欠になって自然鎮火するまで楽しめました
あ〜美味しかった!
第2ステージは谷筋から旭が丘住宅地東側の山を上がります
上がって6番鉄塔
プラ階段が続きます7番鉄塔、8番鉄塔と進み
旭が丘から南に伸びる新しい道に下山
道を渡ったところの取りつきから第3ステージへ
登って9番鉄塔
巡視路から外れると道も段々不明瞭になっていき
尾根筋でも倒木多数
コースは幻の池の方へ行くようですが分岐判らず、その先の分岐も倒木多く断念、尾根沿いに南下
分岐でコーヒータイム
地形図の点々道の見当をつけ、結局道なきところを藪漕ぎ&岩がゴロゴロの斜面を降り
大岩の下に炭焼き窯を発見この辺りから道がある筈と探索すれど道なし
地形図上で実線の林道も通る人なしで薮になってました
やっと人の手が入ってる道に降りて来ました
近いことや巡視路だと半分舐めてましたが,大変でした
近場であまり人が入っていない山域です
乗車率は非常に低かったですが美味しい山鍋もできたし、コース通りではありませんでしたが達成感もあって良かったです
帰って来てからプリムスの不調の原因調査安全弁のフッ素ゴム弁は異常はないようです
弁を押さえてるバネがどうも焼き訛っていて,バネ圧が低くなってるものと仮定し、手持ちのバネの中から少し硬そうなぴったりのものがありました
この右側のものに換えてみます
圧が逃げないこともないので,爆発?はしないよね?
by masagoon
| 2019-01-24 13:42
| 自転車(MTB系)
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