昨日は日食
2009年 07月 23日
次男の生物の宿題「海の生物」の観察をかねて
和歌山市最北の住吉崎に行ってきました
磯の生き物採集の道具と
40年ぶり出動の天体望遠鏡(太陽観測用フィルター付き)と
デジカメ撮影用にギターのダンボール箱を利用した巨大針穴式投影機を持って!
和歌山市の最大日食時は11:05分
当然、月がほぼ南中(天頂)に来るので
今日は大潮、干潮は13時ころです

現場には10:00頃到着
雲は厚く、思い出したように数回雲のフィルターごしに太陽が顔を見せますが望み薄・・・
早速磯に出て生物探し
最初に目についたのはご存知「陣笠」ことマツバガイ

しかし、ここ住吉崎は数も少なく大型もなし
(帰りに深日港で大型を採取)
続いて、これもよく目にする「ヒザラガイ」

最近まで良く目にはするものの「食べられる」とは思いませんでした
そしてフジツボです(これはクロフジツボ)

生物的に面白い「アオウミウシ」も居ました

体長3cmというところでしょうか
南国風で珍しいものと思いきやよく居るそうです
(東灘区の神戸製鋼排水路でも見たことがあります)
このアオウミウシを見つけた頃日食の最食時でしたが
空が薄暗くなったものの太陽は見えませんでした(残念)
日食の怨念か
次男がアオウミウシの写真を撮ってる最中に
デジカメ(SANYOザクティ)水没!!
次男:カメラ動かへんねん
僕:何でやねん?
次男:・・・水に浸かった・・・・
僕のサイクリング時のお気に入りデジカメでしたが
同じ水没でも海水では完全に再起不能です。諦めるしか無いです(レンズ間にまで浸水してるし)
また最近スペアバッテリーを2個も買ったとこやったのに・・・
一気にヤルキ↓↓↓↓↓↓↓
その他ショウジンガニなども穫ったのですが持ち帰る前に脱走されてしまいました
昼を機に深日港へよって少しタコ釣り(ボーズでした)をやって帰ってきました
マツバガイは

剥いてワタを取って

バター焼き(ミニアワビってゆう感じで結構いけます)
フジツボは

みそ汁(初めて食べましたが中の身は冷凍にした後のシャコっていう感じ)
でもイイ出汁が出てて美味しかったです
そしてヒザラガイです
塩茹でにします

この貝は一枚の殻でなく鎧もしくはエビの殻のようになってます
それを剥きます

完全に剥くと

ちょっとグロテスクです
味は磯の巻貝(和歌山ではガンガラって呼んでました)のような味です
食えないことはないけど特に食べる必要性も感じられませんネ
宿題とは別にある意味、楽しめました
休みとはいえ家族サービスでサイクリングにも行けず
早く夏休み終われへんかナ?
▲ by masagoon | 2009-07-23 23:08 | Comments(1)