本日は里山だけじゃないよ その2
2008年 11月 20日
平野からR173の道の駅「能勢」に出て
国道を北へ進みます。ものすごい北の向い風で前に進みません
やがてバイパスとの分岐から旧道を登ります
前にここを通った時にも思ったんですが
バイパスが出来てグッと交通量の減った旧道の道路改良工事やってます
(旧道のさらにバイパス工事?)
たぶん24時間の交通量100台も無いと思うのですが
メッチャ無駄なことやと思いますヨ、今の道路行政に矛盾を感じます
ガードレールで封鎖された新道を行ってみます
分岐から旧道は一旦下ってるので、下るのイヤやと思ったからなんですが・・・
ガ〜ン!道できてない
幸いこの下がこれから行く林道との分岐で林道に降りる道は左のほうに出来てました
途中にキャンプ場があってそこから地道になります
荒れた林道を登ります
ここら辺では距離の長い林道です
吹きだまりには落ち葉がたくさんあって、もう晩秋?かな
等高線に沿って徐々に登り頂上に近づきます
高岳とナルタキ山の稜線の峠に出ます
前方の小高い山がナルタキ山です
高岳の入り口が判らず、不覚にも下りの誘惑にも負けて林道を下ってしまいました
途中で上を見上げると高岳がそびえています
(これを登るんじゃなかったの?心の中で硬派のボクが問いかけます)
止まって地図で確認します
さっきの峠部分から更に戻ったところに山頂への道があるようです
下ってきた道をUターン、再び登ります
ここで午後1時をまわってます
日照時間を考えればなんとか日が傾くまでには下山できそうです
稜線を登ります(ってゆうか押して上がります)
画像では判りませんがここらでは一番高いところの稜線なので風がきつく
またこれから向う山頂を通る高圧線が発する風切り音が常に鳴ってて
心細さを倍増させます(携帯の電池も切れそうです)
やがて不思議な風景に出くわします
山中深いところで何処かの新興宗教の施設?マツタケの栽培実験場?判りますか
足下に
スギヒラタケでしょうか?帰ってきてから山渓のキノコ図鑑で調べました
「美味」となってます。採ってくればよかった。
現場では写真撮るのが精一杯で採って来る心の余裕は無かったです
45度ほどある壁が現れました
休みながら担ぎます
また稜線にでて高圧線の鉄塔が目の前に現れました
やがて三角点(水準点?)のある山頂に着きました。標高721mです
ここで2時をまわりました
急いで下山します。実はこの道は関西電力の高圧線の保守用の山道で
ハイキング用に標識などが備えられていないので小さな矢印などを見落とさないように
しなければなりません
山頂から少し戻ったところに降りる分岐がありました
使ってるハイキング地図に紹介文があるのですが僕が進んでる方向と逆方向からの紀行文になってるため何度も読み直して、概要を頭にイメージします
少し下ったところで視界が開けました
絶景ですなあ
先ほど一旦下ってしまった林道が見えます。↓の部分がUターンしたところです
右側を見ると南に続く高圧線が見えます。この下を登山道が続いています
正面、遠くに見えるのが六甲山になります
ここから担いで降りる部分が多くなります
鉄塔の下にたどり着く度に道を探さないといけません
やがて森の中に入り、また落ち葉カサカサの道を降りて行きます
乗れるところと押して降りるところ,半々くらいです
やかて沢に下り、何度か沢を行ったり来たり渡ります
やっと猪名川不動尊に降りました。一気に安心感が沸いてきました
お不動さんに旅の安全を祈り賽銭箱に心ばかり入れときました
やがて猪名川変電所に出て、この山道の終わりになります
中山峠からの下りに合流、いつもの県道を川西目指します
ところがなぜかまた向かい風で思うように進みません
多田の銀橋のところで左方向からパパチャリに乗ったお父つぁんが現れました
この「お父つぁん」結構早いです(前にも会ったことあります)
前を走られるとうっとうしいので、疲れた足にムチ打って一気に抜き去ります
しばらく走ってると後方から
「ジャキ、ジャキ、ジャキ」(ペダルのベアリングが錆びてる音)
「お父つぁん」に抜かれてしまいました
『恐るべし多田のお父つぁん』
何とか日が暮れるまでに家にたどり着きました
今日は何もトラブルが無かったから無事に帰れましたが
やはり安全を考え出来れば単独は避けて、午前中に山に入ったほうがエエでしょうね
何かあったら「遭難」です
誰か一緒に山に入りましょ!
走行距離:94.0km
翌日になっても足痛い
次のサイクリングは何処に行きましょうか
# by masagoon | 2008-11-20 09:47 | 自転車(MTB系) | Comments(9)